効果的な発信媒体の選び方
- インスタとTwitterならどっちが良い?
- 文章が得意なのでブログだけでも良い?
- ハードル高いからメルマガはなしでも良い?
どうしてそれを選んだの?
LINE公式は、皆がやっているから!
ありがとう(笑)
その思考だと、
起業で大きな実績を出していくことは、なかなか難しいのです。
この記事のテーマは、【発信媒体の選び方】です。
この記事を読んで頂くことで、各媒体の役割やメリット&デメリットを理解して
効果的に運営していくことができますよ。
発信媒体 3つのタイプを理解する
最近は情報発信の媒体は数え切れないほど
存在しています。
Instagram、X(旧Twitter)、Facebook、ブログ(Amebaブログ、ワードプレス)、Note、Voicy,スタエフ、YouTube、メルマガ、LINE公式、等々、、、。
これだけ沢山あると、何を使えば良いのか決め難いですよね。
そこで大切なのは、
全体像と各媒体の役割をきちんと理解して、必要なものを自らの意思で選ぶ
ということです。
これだけ沢山の媒体が存在する訳ですが、その特徴は3つに分類されます。
1.ストック型
ここに当てはまるのは、
ブログ、YouTube、スタエフ、Note
などです。
ストック型媒体のメリットは、コンテンツをこつこつ蓄積して資産化できること。
遡って見てもらえることもあり、ブログやYouTubeは検索エンジン上にも表示される事も多々あります。
作ったコンテンツが無駄にならず、長い時間働いてくれるのが特徴です。
Twitterやインスタ等に比べて長文を書く事に適しているので、しっかり内容を伝えたい場合に向いています。
ストック型媒体のデメリットは、手間も時間もかかること。
コンテンツを作ることにも手間と労力が必要ですし、媒体が成長するまで時間がかかります。
そのため、ブログだけで結果を出したい!となると、1年以上かかったりすることも。
即結果に表れないので根気が必要です。
最初はアクセスも少なく、せっかく記事を書いても読んで貰うことが難しくもあります。
2.フロー型
ここに当てはまるのは、
Instagram、X(旧Twitter)、Facebook等のSNSです。
フロー型媒体のメリットは、一気に伸ばしやすく、拡散力が高いこと。
誰かと繋がったり、いいねしたり、良い発信を広めたりする機能があるので
反応や結果がすぐ見えるのが特徴です。
フォロワーさんとの交流も可能で、身近に感じてもらいやすくFAN化しやすいのも、特徴のひとつです。
フロー型媒体のデメリットは、
発信が流されていくペースが非常に早く、常に発信を続けていく必要があること。
長文でしっかり内容を伝えるにはあまり向かず、写真や画像を用意するのが大変です。
3.プッシュ型
ここに当てはまるのは、
メルマガやLINE公式です。
プッシュ型媒体のメリットは、自分の好きなタイミングで相手に受け取って貰えること。
知って欲しい内容を順を追って届けたり、届ける間隔などもこちらでコントロールすることが可能です。
長文を届けたり、体系的に学んでもらうこともできます。
「読者登録」というハードルを1つ超えていて、誰にでも読めるものではないので、
他の媒体に比べると意識が高い人に届けられます。
プッシュ型媒体のデメリットは、
読者を集めなければならず、それも初心者にはハードルが高いこと。
3タイプの発信媒体を活用
3種類の中で1つしか実践しないと、以下の様なことが起こります。
- ブログでしっかり伝わる良い記事を書いたけど、アクセスが集まらない…
- インスタで拡散されて見て貰えたけど、表面上の内容しか伝わらない…
- メルマガで渾身のセールスレターを配信したけど、そもそも読者は少ない…
パターン別の解決策を紹介しますので、実践してみましょう!
(1)ブログへのアクセスが集まらない
- ストック媒体のみ
- せっかくサービスの魅力が伝わる告知文をブログ記事にしたのに、アクセスがないが為にお申込みが入らない。
- ストック型 + フロー型
- 拡散力が強いインスタも活用し、ブログ記事のリンクを紹介する。
(2)拡散はされているものの、表面上の内容しか伝わらない
- フロー型のみ
- インスタでフォロワーが増えたり、投稿が拡散されている。
でも、商品の魅力や自分の思いを伝えきるには圧倒的に文字数が足りない。
結果表面的な部分しか伝わらず強い共感や関心を持って貰えない、、、。 - フロー型 + プッシュ型
- ブログやメルマガなど文章で伝える媒体で思い切り語ってみれば?
それをインスタでシェアしてみたらどうでしょうか?
(3)セールスレターを配信するも、読者が少ない
- プッシュ型のみ
- 普段から知識やノウハウ全開で、めちゃくちゃ読者さんの為になるメルマガを書いている!
5日間に渡るセールスメールもなかなかの出来なはず♪
なのに、そもそも読んでくれる読者さんが少なくて、反応がほぼない。 - プッシュ型 + ストック型orフロー型
- ブログやInstagramで自分のメルマガの価値を伝えて登録して貰える様に誘導してみたらどうでしょうか?
といった具合に、各媒体の弱い部分を他の媒体の長所でカバーし合いながら運営していけば
それぞれの良さが生きてくると思いませんか?
1個の媒体だけでは、売れないかもしれません。
でも3種類の媒体を掛け合わせることで可能性が何倍にも広がるという訳なのです。
効果的の伸ばしていくには、3種類の特性を十分に活かして発信をする事が不可欠!
というお話が理解して頂けたでしょうか?
だとすれば、
「インスタとブログならどっち?」
「メルマガとTwitterならどっち?」
という疑問が出てこないはずです。
その答えは【どちらも】だから。
- ストック型
- フロー型
- プッシュ型
「全てを上手に使って情報発信をしていきましょう♡」が答えです♪
同じ型の媒体で悩む場合は…
もし同じグループの中で、どちらが良いのか迷った場合にはどちらを選ぶべきなのか。
- インスタとTwitterなら?
- ブログでYouTubeなら?
- メルマガとLINE公式なら?
この場合の考え方は2つです。
- 1.ターゲットとなる層はどちらを見ているか
- 2.自分はどちらが得意か
自分が想定しているターゲット層がいない媒体でいくら発信を頑張っても意味がありません。
第一優先は相手がどの媒体を普段から使っているのかという基準です。
その上で、自分が得意な方を選ぶと良いですね。
補足
メルマガかLINE公式のどちらをやるべきか悩む人が多いです。
この問題はそれぞれのメリット、デメリットをしっかりと把握して選ぶ必要があります。
以下にいくつか判断基準を載せておきますので、
ぜひ参考にしてみて下さいね♪
- LINE公式
- 【メリット】
- 自分が手軽にスタートできる
- 相手も手軽に読みやすい
- コミュニケーションのハードルが低い
【デメリット】
- 突然アカウントの削除や凍結の危険性
- 登録者のリストをこちらで把握できない
- 配信数の制限を超えたら有料プランに変更
- 長文の配信には不向き
- メルマガ
- 【メリット】
- 登録者のリスト管理できる
- アカウント削除や凍結の心配がない
- 長文配信と相性が良くセールスにも強い
【デメリット】
- ドメイン、サーバー、システムなど初期投資が必要
- アカウントを作るなどの設置作業諸々が面倒
- LINEに比べると返信へのハードルが高い
などがあげられます。
両方のメリット・デメリットを理解した上で自分に合う方を選びましょう!
発信媒体と頻度を決めていこう!
ここまでの説明で、媒体の選び方は問題無いと思いますので、早速ワークに取り組んでみましょう。
きちんと計画をして、確実に行動を積み上げていくことが成功への第一歩です♪
- あなたが想定しているターゲットはどの媒体を使うことが多いですか?
ストック型、フロー型、プッシュ型それぞれ考えてみましょう。 - あなたの得意は何ですか?また、それと相性が良い媒体はどれですか?
ストック型、フロー型、プッシュ型それぞれ考えてみましょう。 - 上記1,2の答えを踏まえて、
各グループであなたが実践する媒体はどれにしますか? - 3つの媒体が決まったら、
各媒体で発信する頻度はどれくらいにするか決めてみましょう!